女の子の片想いの歌。
ほのぼの系の曲調ですが、歌詞はとてつもなく切ないです。
好きな人に近付くのではなく、残酷な真実を突き付けられて諦める哀しさ。ふと見せてしまった辛い表情を捉えたようなイラストが切なさを加速させます。
『断ち切れないごみの山は
64の押し入れに
だけど勝手に溢れかえるから
そっぽ向けない』
ここの部分の歌詞が特に好きです。
自分の気持ちをごみ扱いしながら、それを無視する事ができない。女の子の苦い葛藤が強く伝わってきます。
切ない内容ながら、不思議と口ずさみたくなるメロディです。夕焼けの丘を散歩しながら歌ってみたい。