Ambrosia Neo Gothic Operaの3rd。
クラシカルでシンフォニックな音楽性とオペラティックな歌唱によってまさに舞台劇のような世界を作り出している。
新曲である凛々しいロックサウンドの「恒河沙の果て」、対照的なバラードの「此処に時が在るなら」の2曲のほか、過去作より収録し直された流麗なヴァイオリンと共に耽美に疾走する「Ain」にも注目。
一方で、まだ途上であることは否めないのも正直なところ。しかしながら、こうした世界観や曲のセンスはそうあるものではないと思うので注目していきたい。